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インフルエンザ予防接種

記入した問診表をご持参されると接種までスムーズです。(できるだけ問診票のご記入をお願いします)

インフルエンザ問診票

 

 

診察呼び出し、予約開始やキャンセルの情報は公式ラインを通じてお知らせいたします。ご興味のある方はバナーから友達登録をお願いします。

 

 

ワクチンの有効期間は、接種後2週間から5か月程度のため、あまり早く接種を行ってしまうと3月頃に予防効果が薄れてくる可能性があります。従来の季節性インフルエンザの流行期は12月末から翌年3月頃ですので、10月の中旬から遅くとも12月中旬までに接種をすることをお勧めします。

※2023/2024シーズンについては、2023年9月時点でインフルエンザA型の患者さんが相当数発生しているため、今年に限ってはワクチンが供給され次第、接種することをお勧めします。

 

年齢 1歳以上~3歳未満 3歳以上~13歳未満 13歳以上
費用 1回目 3,850円
(1シーズンで当院での接種が)2回目 3,300円
備考

・3歳未満で卵アレルギーのあるお子さんの初めての接種
・1歳未満で、卵を食べたことの無いお子さん
➡予防接種に慣れた小児科医のいる施設での接種をお願いします。

・子育て応援券は使用できません。

 

当院は65歳以上の定期接種対象者に対する契約医療機関ではありません。



【重要】当院は定期接種対象者に対する高齢者インフルエンザ契約医療機関ではありません。
 
➡65歳以上で助成の利用を希望される方は杉並区のホームページで確認の上、契約医療機関で接種することをお勧めいたします。

また杉並区子育て応援券は使用できません。


ワクチンの数に限りがございますので一時的に予約を中断する場合があります。

当院の受診が初めての方でも予約可能です。

お電話での問い合わせが大変多くなっており、スタッフの業務軽減のためホームページから予約して頂くようご協力お願い致します。

 

 

予約サイト

インフルエンザ予防接種は前日までにご予約をお願いします。


予約方法

 

 

インフルエンザとは(詳しく知りたい方向けです)


インフルエンザはインフルエンザウイルスによる呼吸器感染症で多くは自然に回復する疾患ですが、肺炎、気管支炎、インフルエンザ脳症、ライ症候群、心筋炎などを合併し、重症化する場合もあります。
ウイルスにはA、B、C型があり毎年流行するのはA型とB型です。ウイルス表面にはHA(ヘマグルチニン)、NA(ノイラミニダーゼ)と呼ばれる糖タンパクがあり、このたんぱくの種類によりA/H1N1などと分類されます。1918年にヨーロッパで流行したスペイン風邪はインフルエンザA/H1N1のタイプでした。

 

インフルエンザワクチン

国内で使用されているワクチンは、A型とB型株を鶏卵内で培養しエーテルで分解後、ホルマリンで不活化し製造されます。
ワクチンは感染や発症そのものを完全に防ぐことは出来ませんが、重症化や合併症の発生を予防する効果は証明されています。

65歳以上の福祉施設に入所している高齢者のうち、34~55%の発症を予防し82%の死亡率を下げる効果がありました。
また6歳未満を対象にした2015/16シーズンの研究で発症防止の有効率は50~60%との報告もあります。

 

接種回数、摂取量

・生後6か月~3歳未満は、1回0.25mlを2週~4週の間隔をおいて2回

・3歳以上~13歳未満は、1回0.5mlを2週~4週の間隔をおいて2回

・13歳以上は1回0.5mlを1回


(令和2年10月1日から予防接種法が改正になり、他のワクチンとの接種間隔の制限は撤廃されました。例外として注射生ワクチンを連続で接種する場合のみ27日間あける必要がありますが、インフルエンザワクチンは不活化ワクチンのため他のワクチン接種との制限はありません。新型コロナウイルスワクチンも接種の制限はありません。同時接種も「可能」とされています。

 

ワクチンの副反応

局所の発赤、腫れ、疼痛が主なものです。

全身反応として、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、嘔吐、下痢、食欲減退、関節痛、筋肉痛などがあり通常2,3日で消失します。

ごく稀にショック、アナフィラキシー、急性散在性脳脊髄炎、ギランバレー症候群、血小板減少性紫斑病、スティーブンス ジョンソン症候群など重篤な副反応の報告もあります。


2019/2020シーズンの推定接種回数、約5650万回分のうち医療機関からの重篤報告数は93人(0.00016%)、死亡者数は5人(0.0000089%)でした。

 

ワクチンを2回接種する場合の接種間隔は、4週が最も良いといわれている理由は?

13歳未満では、2~4週間隔で2回接種しますが、より効果を高めるためには3~4週間隔で接種することが最適です。

この理由として接種間隔を1週から4週間の4群に分けてインフルエンザ様の疾患による学級閉鎖率を調べると4週間隔の群が最も閉鎖率が低かったという報告があります。
もし4週間以上あいた場合でも気づいた時点で2回目を接種すれば大丈夫です。

 

ワクチンを毎年接種する理由は?

インフルエンザウイルスは毎年のように変異しながら流行するので、ワクチンはそのシーズンに流行すると予測されたウイルスを用いて製造されます。またその効果も5か月程度と言われているので毎年接種する必要があります。

 

卵アレルギーを持つ方がワクチンを接種しても良いか?

鶏卵で増殖したウイルスを原料に製造されており、ごく微量の鶏卵由来成分が残存しています。したがって鶏卵アレルギーの方は接種要注意者に該当し、以前にワクチン、鶏卵、鶏肉などでアナフィラキシーを起こした方は接種不適当者になります。ただしアレルギーの程度と副反応のバランスを考慮し接種可能か判断されます。

(参考文献:2020年 予防接種に関するQ&A集 一般社団法人 日本ワクチン産業協会)

 

 

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