補聴器相談(補聴器購入の医療費控除)
補聴器をつけたほうが良いのか?
家族やお友達から『テレビの音が大きい』『聞き間違いが多いと指摘される』ことなどありませんか?
年齢が上がってくるとほぼ全ての方の耳が遠くなってきます。
聴力の低下は30代から始まると言われています。モスキート音と呼ばれる17000Hz付近の高音は子供には聞こえても30代を過ぎた成人には聞こえなくなっていきます。
視力と違い、聴力は自分で難聴に気づくことは難しく、家族の方が先に「聞こえてないんじゃないかしら?」と気づかれることが多いです。
補聴器つけるのはまだ早いと思っていても、70代になったら一度は聞こえの検査を受けたほうが良いでしょう。そうすることによって現在の自身の聞こえの状態と今後どの程度の難聴になったら補聴器をつければ良いか理解できます。
特に仕事を続けられている方、ご家族やお友達と交流が多い方は、早めに補聴器をつけたほうが良いかもしれません。
また耳が聞こえにくくなると外からの刺激が少なくなり認知症が進むというデータもあります。
補聴器の医療費控除
当院の院長は日本耳鼻咽喉科学会認定の『補聴器相談医』です。
補聴器の購入費用を医療費控除にするためには、
1、補聴器相談医のいる医療機関を受診、必要な診察、検査を受けた後、『補聴器適合に関する診療情報提供書』を受領する。
2、補聴器販売店で『補聴器適合に関する診療情報提供書』に基づき、補聴器相談員と補聴器を選ぶ。
3、『補聴器適合に関する診療情報提供書』の写しと補聴器の領収書を受領し、確定申告で医療費控除の申請をする。
詳しくは当院にお電話または受診の際にご相談下さい。
下記は日本耳鼻咽喉科学会の『補聴器購入者が医療費控除を受けるために』のリンクです。