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鼻腔異物

子供は鼻腔に異物を入れることがあります。特に2~4歳の幼児で起こしやすく、BB弾やビーズ、スポンジなどを入れることが多いです。異物を挿入した場合、数日後に片側性の悪臭を伴う鼻汁、鼻閉を認めます。ボタン電池や磁石を入れた場合は組織障害を起こし鼻中隔穿孔、疼痛、鼻出血を起こす可能性があります。

自宅で気づかれた際には、異物の入っていない鼻の穴を塞ぎ、ティッシュで鼻をかんでください。また鼻をすすらないようにしてください。出てこない場合は耳鼻科で摘出します。摘出する際には保護者がしっかりと患児の身体を固定し、患児にも協力を得る必要があります

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